左脳派に向いている仕事は?強みを活かす職探しのコツも伝授!
この記事では、左脳派の人に向いている仕事について紹介します。
私たちの脳は左脳と右脳に分かれており、それぞれで異なる機能や役割を持っています。左脳の動きが活発な人を左脳派、右脳の動きが活発な人を右脳派と呼ぶことがありますね。
本来であれば、左脳と右脳をバランスよく使うことが大切ですが、人間なので個人差があります。
この記事でご紹介するのは、左脳の動きが活発な「左脳派」の人に向いている仕事や、強みを活かした仕事の探し方について。
左脳派と右脳派では強みと弱みが明確に分かれているので、それぞれを理解し適した仕事を選ぶ必要があります。
ワークライフを充実させるためにも、左脳派の人は左脳の強みを活かせる仕事を選びましょう!
左脳派に向いている仕事
左脳派に向いている仕事は、以下の特徴を持つ職業です。
・データや数字を扱う仕事
・論理的に進める仕事
・客観的な判断が求められる仕事
左脳は、データや数字、言語処理など論理的な情報を整理する役割を担っています。
そのため、ものごとの道筋を立てて合理的に考える仕事において、左脳派は力を発揮しやすいでしょう。
以下にて、左脳派に向いている仕事を詳しく解説します。
データや数字を扱う仕事
左脳ではデータや数字を扱うため、以下のような職業が向いています。
・公認会計士
・銀行員
・マーケター
・経理
過去のデータを分析して未来の数字を予測したり、市場の動きを見てマーケティング戦略を考えたりすることは、一貫性のある思考力を兼ね備えた左脳派の人に適しています。
上記の仕事は「感覚」「感性」で遂行できるものではありません。
左脳派の強みである論理的思考力や情報整理能力を駆使して、実力を発揮しやすいでしょう。
論理的に進める仕事
左脳では論理的思考をつかさどっているため、道筋を立ててものごとを進める以下の職業が向いています。
・弁護士
・研究職
・Webライター
・公務員
・ITエンジニア
・プログラマー
システム関係は特に左脳派の得意分野で、不具合が起きた際に事実の相関関係を把握し、論理的に解決策を導き出すことができるでしょう。
弁護士や公務員なども合理性のある仕事が求められ、失敗が許されないので、完璧主義の傾向がある左脳派の人に向いています。
客観的な判断が求められる仕事
左脳派の人は感情に流されたり、気分の浮き沈みが少ないので、客観的な視点が求められる以下の職業も適しているでしょう。
・プロジェクトマネージャー
・教授
・コーチング
・コンサルタント
ものごとを俯瞰し長期的なスパンで考えたり、不特定多数の人と関わりサービスを提供したりする職業です。
客観的思考力を備えた左脳派の人は、上記のような仕事に就くことでより周囲から信頼され、業務を全うすることができるでしょう。
プロジェクトやコンサルタント業務を担う際には、数字やデータを扱うことがあるため、その点でも左脳派の人に向いています。
また、教授やコーチングなど人に教えを説く仕事は、左脳派の強みである言語処理能力、プレゼンテーション能力が活きる分野でしょう。
左脳派が避けるべき仕事
では、左脳派が避けるべき仕事についても見ていきましょう。
左脳派が避けるべき仕事は、右脳派が得意とする「感性を必要とする仕事」です。
左脳派の人は、明確なデータとして提示される情報を整理することが得意ですが、感覚やセンスを使うこと、空間を認知して行動することが苦手です。
そのため、仕事を進める順序が定まっていない仕事や、ハプニングの多い仕事には不向きと考えられるでしょう。
具体的に、左脳派の人は以下の仕事を避けることをおすすめします。
クリエイティビティが求められる仕事
左脳派の人は、クリエイティビティが求められる仕事には不向きでしょう。
クリエイティビティは、感性やセンスがあってこそ力を発揮できる分野です。
明確な答えがなく、イメージを浮かび上がらせながらものを作っていく仕事は、左脳がつかさどる「論理性」「合理性」とはかけ離れているため、左脳派の実力を活かしにくいでしょう。
子どもと関わる仕事
左脳派の人は、言語や数字を用いたコミュニケーションを得意としています。
そのため、予測不能な行動をしたりコミュニケーションがままならなかったりする子どもの扱いは、得意でない可能性があります。
子どもに理屈は通じませんし、突拍子もない言動を起こします。
急な変化やエビデンスのない状況に対応するのが苦手である左脳派にとって、子どもを扱うことはリスクが伴うでしょう。
左脳派の強みを仕事探しで活かすには
左脳派の強みを活かせる仕事は多岐にわたりますが、さらに左脳派が仕事で輝けるために、できることがあります。
ポイントは、左脳だけを活かそうとしないことです。
私たちの脳は、左脳と右脳をバランスよく使うことが理想とされています。そのため、左脳派だからといって左脳ばかりを使って仕事ができるかといえば、そうではありません。
左脳派の人でも、右脳のはたらきや機能について視野に入れた仕事探しをすることが、成功のポイントでしょう。
以下にて詳しく解説していきます。
「右脳派向け」の仕事も検討する
左脳派の人が仕事を探す際、左脳派とは真逆の「右脳派」に向いている仕事を、無意識に候補から外してしまうことがあるでしょう。
しかし、実際に世の中の仕事は「左脳派だからできる」「右脳派だからできる」という二択に分かれているのではありません。
それぞれの仕事にはさまざまな要素が組み合わさっており、左脳派向けの仕事にも右脳を使うことがありますし、逆も然りです。
よって、右脳派向けの仕事の中にも、左脳の強みを活かせるものが豊富にあります。
気になる仕事を詳しく知ることから始め、極端にふるい分けすることは避けましょう。
右脳を鍛える努力をする
左脳派の人が仕事を探す際、左脳派だからといって右脳の思考が不要というわけではありません。
私たちの脳は左右に分かれており、使う割合や強さには個人差がありますが、両方をバランスよく使うことが何より大切だからです。
左脳派の人が、やりたい仕事や向いている仕事に出会うことができたなら、その職業を手に入れたあとさらに充実するように、右脳を鍛える努力もすると良いでしょう。
たとえば、左脳派の人に向いている仕事でご紹介した「Webライター」を例に挙げてみましょう。
論理的に要点をまとめ文章にする点は、左脳派の人に向いています。
しかし、記事内容に”訴求力”が必要な場合には右脳の「共感力」「感性」が必要です。意識的にリラックスしたり、頭の中でイメージを広げる練習をしたりして右脳を鍛えれば、Webライターとしてさらに強みを手に入れることができるでしょう。
インプットとアウトプットで利き脳が違うことを知る
私たちは、左脳派・右脳派と呼ばれるように、左右どちらかの脳を多く使っていることがあります。
しかし、さらに細分化すると「インプットするときに使う脳」と「アウトプットするときに使う脳」に分かれます。
たとえばインプットするときは左脳、アウトプットするときは右脳という使い方をする場合があるのです。
そのため、ごく一部の診断方法で「左脳派」と判明しても、インプットもしくはアウトプットの際には右脳を使っているかもしれません。
このように、私たちの脳は簡単な診断のみで左脳派・右脳派を決めつけられるほど単純なものではないということが分かります。
このあとご紹介する、B-BRAINの「脳診断プログラム」を活用し、自身の利き脳についてより詳しく、信頼性の高い結果を出すことが大切です。
左脳派の仕事探しには「脳診断プログラム」をご活用ください
左脳派の人に向いている仕事を探すなら、B-BRAINの脳診断プログラムをご活用ください。
私たちは無自覚に、左脳か右脳のどちらかを多く使っていたり、効率的に使っていたりします。それは個人差であり「今は左脳を使おう」「明日は右脳を使おう」というぐあいで調整できるものではありません。
自分たちが左脳と右脳をどのように使い分けているか、強み・弱みは何かを知ることで、セルフケアやキャリアデザインに役立てることができます。
B-BRAINの脳診断プログラムは、職探しのヒントとなる自分の思考や傾向を知ることができます。
「左脳派の仕事を探したい」
「自分に最適な職に出会いたい」
そう考えている方にこそ、受けていただきたいプログラムです。
ぜひ公式サイトから、詳しい診断方法をチェックしてみてくださいね。